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馬油の美容効果

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みなさまは馬油(ばーゆ)をご存知でしょうか?

文字通り、馬の油なのですが、実は高い美容効果をもっている代物なのです。

今回、あまり聞き馴染みがもしかしたらないかもしれないので、

馬油についてまとめて行きたいと思います。

<馬油とは>

馬油(ばーゆ)とはその文字の通り「馬の油」のことです。
馬のたてがみや腹の脂肪などを火にかけ煮立たせ、不純物をろ過してつくられます。
馬油は、昔から火傷や切り傷など様々な皮膚症状に万能油として使われ、
現代まで長く愛されてきました。
近年では、高い保湿力があることから、
全身の保湿ケアとして赤ちゃんから大人まで幅広い世代に使用されています
馬油はヒトの皮脂に最も近い油脂とも言われており、
すうっと浸透し、肌に潤いを与えるのです。

<馬油の美容効果>

乾燥改善・保湿効果
馬油は肌なじみがよく、肌に塗ると体温で溶けて皮膚の1mm程度の深さまで素早く浸透します。
高い浸透力によって肌表面を覆う皮脂膜の働きを補い、
肌内部の水分を保持して乾燥改善・保湿効果が期待できます。

 
アンチエイジング効果
馬油は油膜を張って空気を追い出すため、雑菌の侵入や繁殖を防ぐことができます。
活性酸素の生成を抑える抗酸化作用もあるので、アンチエイジングに役立ちます。
また、馬油には馬セラミドが含まれており、
肌の角質層にあるセラミドを補ってバリア機能を高める効果が期待できるのです。
バリア機能は乾燥や外部刺激から肌を守る大事な役割があるため、
馬油を使用すると美肌を保ちやすくなるのです。


美白効果
ターンオーバーが乱れると古い角質が肌に残りやすくなり、
シミやそばかす、くすみなどの原因になってしまいます。
ターンオーバーを正常に保つには、血行や新陳代謝を促すこと、
肌に潤いを与えて乾燥を防ぐことが大切なのです。
馬油に含まれているリノレン酸には血行促進効果があり、
パルミトレイン酸には新陳代謝を高める効果があります。
さらに高い保湿力もあるので、馬油を使うことでターンオーバーを促して美白を目指しやすくなります。
 

炎症を抑える鎮静効果
馬油には熱を取り除いて炎症を抑える鎮静効果があるため、
古くから火傷や傷、かぶれなどのケアに使われています。
肌の赤みやヒリヒリを鎮めたいとき、紫外線ダメージを受けたときに肌に塗ると、
回復を早める効果が期待できるでしょう。
また、抗菌・抗炎症作用もあるので、馬油はニキビケアにも使われています
ただし、脂性肌の人は皮脂の過剰分泌がニキビの原因となっているケースがあります。
そのため、馬油を使うと油分を増やすことになり、症状が悪化する場合もあるので注意したほうがいいでしょう。

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いかがでしたでしょうか?
今回、馬油の美容効果についてまとめてみました。
是非、参考にしてみてください。