美と健康のライフスタイル

美容と健康について役立つ情報を発信していきます♪

お風呂後の自然乾燥の頭皮への影響について

(イメージ画像)

お風呂やシャワー後に髪の毛をドライヤーで乾かしていますでしょうか?

特に男性は、ドライヤーを使わずに自然乾燥で済ましてしまっているという方もいるかもしれません。

実は、自然乾燥にすると頭皮や髪にとってよくないことが多々起こってしまうのです。

今回は、お風呂後の自然乾燥の頭皮への影響についてまとめていこうと思います。

<髪の自然乾燥によるデメリット>

寝癖がつきやすい
髪の自然乾燥には、寝癖がつきやすくなるかもしれません。
髪の毛は、乾く瞬間の形状でセットされます。
これは、髪が乾くときに起こる水素結合をしているからです。
自然乾燥する場合には、どの状態で髪の形状が固定されるかコントロールしにくく、
思ったようなヘアスタイルに整えるのが難しくなります。
髪を乾かさずに寝てしまった場合には、寝返りを打って髪が乱れたり、
枕で圧迫されたりすることでとくにコントロールが難しく、
寝癖がつきやすいので注意が必要です。


頭皮の血行が悪化しやすい
髪を自然乾燥させると、頭皮の血行が悪化してしまう可能性もあります
理由としては、長時間濡れた状態が続くことで、気化熱により頭皮がどんどん冷えていくためです。
血液は、頭皮に不可欠な酸素や栄養素を運んでいます。
血流が滞ることで栄養素が行き渡らなくなり、
頭皮環境が悪化して髪が十分に成長できなくなる可能性があります。
結果、髪にコシやツヤがなくなり、抜け毛や薄毛へと繋がってしまうのです。


髪や頭皮が乾燥してしまう
実は、髪を自然乾燥させると、髪や頭皮のうるおいが蒸発して乾燥しやすいデメリットなのです。
自然乾燥することは、髪を無防備な状態にさらすことなのです。
髪のキューティクルはうろこ状に生えていますが、濡れると開く性質があります。
つまり髪を洗った後は、キューティクルが開いた状態になっています。
開いたキューティクルからは、髪内部の水分が蒸発していくだけでなく、
摩擦や紫外線など外部からの刺激に無防備な状態にさらされます。
カラーリング成分も流出しやすく、抜け毛や切れ毛も起こりやすい状態です。
自然乾燥を続けるうちに、キューティクル自体はがれやすくなります。
そのダメージは蓄積していき、髪はどんどんパサついていってしまいます。
キューティクルが浮いて来ることで手触りもゴワゴワになり、
見た目のツヤもなくなってしまい、良くないことがたくさん起こり得てしまいます


菌の繁殖で、臭いやかゆみが発生する
髪の自然乾燥によって、頭皮に菌が異常繁殖し、頭の臭いやかゆみ、
フケ、薄毛などのトラブルを招いてしまうこともあります
長時間湿気にさらされることで、頭皮を守っている常在菌のバランスが乱れることが原因です。
菌が繁殖することで頭皮が乾燥したり、反対に過剰な皮脂分泌が起こったりすることがあります。
この状態では臭いが発生する他、頭皮のかゆみ、フケ、薄毛などのトラブルも起きやすくなります。
かゆみの症状から頭皮をかいてしまうと、
細かな傷ができることで頭皮の炎症が発生する恐れもあるため、
髪は長時間湿らせたまま放置するのはやめましょう。

(イメージ画像)


いかがでしたでしょうか?
今回、風呂後の自然乾燥の頭皮への影響についてまとめてみました。

ドライヤーは数分で終わるものですし、頭皮や髪の今後のことを考えて習慣にするといいかもしれませんね!
是非、参考にしてみてください。