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大人ニキビとは??

(イメージ画像)

大人の肌トラブルの一つに、大人になってからできる大人ニキビというのがあります。

大人ニキビとはどのようなものなのでしょうか?

大人ニキビについて今回はまとめて行こうと思います。

<大人ニキビとは>

10代でできる思春期ニキビとは違い、
大人ニキビは年齢を重ねてからできるニキビのことをいいます。
一般的に、思春期ニキビは成長期特有のホルモンバランスの乱れによって引きおこされます。
額やTゾーンなどの皮脂分泌が多い部位にできやすく、生理的な症状なので大体3〜4年でなくなるのが一般的です。
一方、大人ニキビは生活習慣の乱れや乾燥、ストレスや疲れなど発生原因がさまざまです
発生部位にも違いがあり、頬やあご、フェイスライン、首などによく見られることから、
無意識に触ってしまい悪化するケースも珍しくないことです。
また、ゴシゴシ洗顔やクレンジング、化粧などで肌にダメージを与えてしまうと、
症状が悪化したりニキビ跡が残ったりすることもあります。

大人ニキビは発生原因がライフスタイルに起因していることも多いため、
症状を繰り返す方も頻繁に見られます。
原因を解消しなければ治るどころかどんどん悪化してしまうので、
早期に対処することが大切です。

<大人ニキビができる流れ>

ニキビの発生には、
皮脂の過剰分泌」→「毛穴のつまり(角化異常)」→「アクネ菌の増殖
の要素が関わっています。
大人ニキビの発生にもこの要素が大きく関わります。
この要素についてまとめていきます。

皮脂の過剰分泌
皮脂の分泌量は気温が上昇したときなどに増えますが、
糖分や脂肪分の多い食生活なども増えてしまいます。
増えた皮脂が毛穴に詰まることで、ニキビができやすい状態になります

 

毛穴のつまり(角化異常)
肌の一番外側にある角層部分が、厚くなることを角化異常と言います。
厚くなった角層が皮脂の出口の毛穴をふさいでしまうと、皮脂や肌の老廃物が詰まり、
ニキビが発生してしまうのです。
生活習慣の乱れや、肌の乾燥、紫外線などの刺激で肌のターンオーバーが乱れると、
角化異常がおこりやすくなります。

 

アクネ菌の増殖
皮膚表面や毛穴の中には、さまざまな細菌(常在菌)が存在しています。
アクネ菌もその一種です。普段は肌を護る働きをしていますが、
皮脂の過剰分泌や角化異常などで毛穴が詰まり、
皮脂などの栄養が多い環境になると過剰に増殖してしまいます
その結果、炎症を引きおこし、赤ニキビを発生させてしまいます。

(イメージ画像)


いかがでしたでしょうか?
今回、大人ニキビについてまとめてみました。
是非、参考にしてみてください。