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光脱毛を詳しく解説!

脱毛の種類には、光脱毛、医療レーザー脱毛、ニードル脱毛がありますが、その中でも一番肌への負担や痛みも少ない光脱毛について詳しめに解説していきたいと思います。

光脱毛を検討されている方にとって何か参考になればと思います!

光脱毛と毛周期

毛周期というのは発毛してから脱毛するまでのサイクルを指していて、毛周期には大きく分けて、
「成長期初期」「成長期」→「退行期」→「休止期」
の4つの段階があります。

このサイクルは毛が生える部位によっても異なり、全身の毛が同時に成長期になったり、休止期になったりはしません。
更に、光脱毛(フラッシュ脱毛)は、黒い毛に反応しますのでメラニン色素が豊富な「成長期」の毛をターゲットに照射していきます。

逆に他の「休止期」などの毛は、毛根部にメラニン色素がないため除毛・減耗のターゲットにはなりません。
つまり、成長期の毛にのみ照射の効果があるということなのです。
そのため、毛周期に合わせて脱毛のスケジュールを考えなくてはならないという事です。

光脱毛の仕組み

光脱毛(フラッシュ脱毛)は、成長期の毛に対して光を当て毛根にあるメラニン色素に反応させ発熱させます。

すると、毛乳頭・毛母細胞のタンパク質が変性して、ダメージを与えます。
約10日間~2週間程度で毛根は再生できずにスルリと毛は抜けていき、毛が排出された後は毛穴が収縮し小さくなるので、スベスベお肌に変化します。

 

その反面、光脱毛(フラッシュ脱毛)にも欠点があり、
・1つ1つのエネルギーの高さから連射が出来ないこと=時間がかかる
・濃い毛の部分は痛みや火傷の心配があること=痛みを伴う
・毛の色素が薄いうぶ毛などは反応しづらいこと=思ったような効果が得られない
等、このようなデメリットもあります。

 

これらのデメリットを解消するために、今までのI.P.L方式と呼ばれる機器の、黒色に強く反応するメリットはそのままに、S-I.P.L方式の脱毛器によって、肌への負担が少なく肌トラブルのリスクが格段に減らすことができるそうです。
S-I.P.L方式によって毛根に熱を蓄積させることで毛の成長を抑制、毛の太い箇所だけではなく、ぶ毛にもアプローチ出来るようになったため”終わりの見えるエステ脱毛”が可能になってきました

光脱毛の期間

光脱毛の期間は脱毛をする期間や箇所にもよりますが、1ヶ月半〜2ヶ月に1回受けて、2年から2年半ほどの期間を要すると言われています。

回数にすると12回〜15回ほどはかかるということになりますね。

光脱毛の金額

脱毛をする箇所、理想の状態、脱毛するサロンによってこのあたりは変わってきますが、手入れがいらないくらいになるまでは、

顔:10万円前後

全身:20万円前後

は覚悟しておいた方がいいでしょう。

いかがでしたでしょうか?

光脱毛について色々とご理解いただけたのではないでしょうか?

ぜひ、ご参考にしてみてください。