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くすみとは??

(イメージ画像)

加齢とともに、シミやシワ、そしてくすみが現れることがあります。

このくすみとは一体なんなのでしょうか?

今回は、くすみについてまとめて行こうと思います。

<くすみとは>

くすみ肌とは、顔全体が本来の明るさよりも暗く見える状態のことです。
透明感や明るさ、ツヤが失われるため、不健康で暗い印象を与えることもありますよね。
夕方鏡を見たときに顔全体が暗く疲れが見える場合は、くすみ肌が原因かもしれません。

<くすみの種類と原因>

グレーがかったくすみ
乾燥によって肌の水分量が低下すると、肌の透明感が損なわれてしまい、
顔全体がくすんだように見えてしまいます。
また、乾燥は肌のキメが乱れる原因です。
光を均一に反射できなくなり、乱反射することで肌本来の明るさが損なわれてしまいます
さらに、肌が乾燥してしまうと毛穴が開きやすくなり、
それが影になることで顔色を悪く見せてしまいます。
たとえば「時間が経過するごとに顔のくすみが気になる」という方の場合、
うるおい不足によって肌の表面に細かな凹凸ができ、
そこが影になっていると考えられるでしょう。
肌がカサついたり白い粉を吹いたりしているなら、
それは乾燥によるくすみです。


血行不良による青暗いくすみ
血行不良になると、肌の赤みが失われてしまいます。
毛細血管が青緑に目立ち、肌が青暗い印象になるのです
また、血液の流れが滞ることで肌に栄養が行き渡らず、
老廃物が溜まり顔全体がくすんで見えてしまいます。


角質肥厚によるごわついたくすみ
ターンオーバーの乱れによって肌の表面に古い角質が蓄積すると、
皮膚が厚く硬くなります(角質肥厚:かくしつひこう)。
光の透過を遮るだけでなく、肌の透明感も損なわれてしまうため、
ごわついたくすみが生じてしまうのです。
たとえば「一日中、顔のくすみが気になる」という方の場合、
古い角質が厚くなりすぎて、肌のなかにメラニン色素がたまりやすくなっている可能性があります。
また、ターンオーバーが乱れると肌のバリア機能が正常に働きにくくなります。
紫外線や摩擦などの外的刺激に弱くなるほか、
角質そのものが厚くなり肌の透明度を低下させてしまうため、
顔全体がくすんで見えてしまいます


炎症などによる赤ぐすみ
肌が炎症をおこすと、血管が拡張して血流が増加し、肌が赤くなってしまいます。
赤ぐすみの場合、肌のバリア機能が低下しているケースが多く、
紫外線や花粉、PM2.5などの外的刺激の影響を受けやすくなります。肌が痒くなったり、
化粧品によって肌がヒリヒリしたりすることもあるため、重症化する前に対策を講じましょう。
なお、肌を温めると血管の拡張を助長させてしまい、炎症が治りにくくなります。
肌を沈静化させるスキンケアを意識することが大切です


メラニン(色素沈着)による茶褐色のくすみ
過剰に生成されたメラニンが肌に蓄積すると、日焼けのように茶色っぽくなります
通常、肌に蓄積したメラニンは、ターンオーバーによって古い角質とともに体外に排出されます。
しかし、ターンオーバーが正常に働かないとメラニンが排出されず、顔全体のくすみにつながってしまうのです。
メラニンは紫外線を浴びることでも生成されますが、摩擦などの外的刺激でも生成されてしまいます。
紫外線対策と合わせて、肌に摩擦を与えないように気をつけていきましょう。


糖化による黄みがかったくすみ
肌の弾力やハリを支える真皮層が黄色く変色すると、肌にくすみが生じます
糖分を摂取しすぎると余分な糖質がタンパク質と結びつき、
黄褐色の「AGEs(糖化タンパク質:糖化最終産物)」という物質を生成してしまいます(糖化)。
これにより、黄みがかったくすみができてしまうのです。
また、酸化した脂質がタンパク質と結びついてできる
「ALEs(カルボニル化タンパク質:脂質過酸化最終産物)」も、肌の黄ぐすみにつながります。
糖化やカルボニル化は老化現象の一種とされています。
糖質・脂質の摂りすぎや紫外線・喫煙などによる活性酸素の増加によっても、
糖化やカルボニル化はおこると言われているため、
生活習慣の見直しも視野に入れて改善を進めるといいでしょう。

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いかがでしたでしょうか?
今回、くすみについてまとめてみました。
是非、参考にしてみてください。